みなさん、こんにちは。azamixxです。
梅雨ですね。
皆さんは、子供のころに故事や先人の名言を使って、
親や先生からいろんなことを説得をされた経験はありませんか?
子供のころはその言葉の語呂は覚えても、
また、意味は理解しても腹に落ちたことは少なかったのですが、
最近この歳になって、先人の言葉は本質をついたきわめてシンプルな言葉であると、実感しているのです。
いくつか先人の言葉を見てみましょう。
「急がば回れ」
仕事ではよくこの言葉を言い聞かせる場面が多いです。
例えば、約束の商談時間に遅れてダッシュで向かう、という行為。
走ったって2,3分しか変わらないんだから、であれば遅れる時間にバッファを見てクライアントに一報入れておく
そして、ゆっくり息を整えながら商談へ向かうほうが圧倒的にパフォーマンスは高いと思います。
「百聞は一見に如かず」
事実に基づかないイメージは無駄だなとよく思います。
やったことないことを本見て勉強したって、インプットには時間がかかる。
まず、行動。その行動を最初に起こさないと、
いつまでたっても百聞を繰り返すだけ。
一見を繰り返して経験として蓄積するのが大事かと思います。
青信号の色だって、青だとか緑だとか人によってとらえ方(見え方)が違うんだから、
さっさと自分の目で見て感じたほうが手っ取り早いってことですね。
「金の切れ目が縁の切れ目」
これは個人的には経験はしていませんが、
以前の仕事で得意先が倒産したときに目の当たりにしました。
A社が倒産したその日にA社の事務所に行ってみると、今まで仲良くやっていた社員たちが、
「給料払われないんなら、事務所から金目の物を持ってくしかない」って目の色を変えて事務所を物色しているのです。
更に衝撃だったのが、ずーっとA社の社長と一緒にやってきた仕入れ先のB社の社長(誰が見てもこの二人は絶対の信頼関係と思っていた)が、
手のひらを返したように金の取立てを始めたのです。
ビジネスだから当然なのですが、やはり誰が見ても信頼している間柄なんだろうなってのが、
金は一瞬でその関係をぶち壊すってことを目の当たりにしました。(そもそも、金でしか繋がりがなかったってことか)
この歳になって心に沁みる言葉ばかりです。
子供のころに気づかなかったことが大人になってわかる。
そんなことがたくさんありますね。
では、子供たちにどうしたらこの言葉を腹に落ちるように伝えらえれるか。
を考え始めたらもっと長くなってしまいそうなので今日はここまで。
良い週末を。
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